ゲーム人間生活

自分の中で流行ってるゲームの攻略記事を中心に書いていきます。今はMTGアリーナに集中していきます。

【ゼンディカーの夜明けデッキ紹介】4Cオムナスエンチャント【MTGアリーナ】

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9/18よりMTGアリーナにて実装された「ゼンディカーの夜明け」の収録カードをキーパーツとしたデッキを紹介します。

 

 

デッキレシピ 【】内はそのカードの収録パック

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クリーチャー(20)

ネシアンの放浪者         4枚  【テーロス還魂記】
睡蓮のコブラ           4枚  【テーロス還魂記】
自然の怒り、タイタンウーロ    4枚  【エルドレインの王権】
イリーシア木立のドライアド    4枚  【テーロス還魂記】
創造の座・オムナス        4枚  【ゼンディカーの夜明け】

エンチャント(15イリーシア木立のドライアドを含めると19

ヴァラクートの探検        3枚  【ゼンディカーの夜明け】
狩猟の神のお告げ         4枚  【テーロス還魂記】
フェリダーの撤退         4枚  【ゼンディカーの夜明け】
創造の歌             4枚  【イコリア】 

 ソーサリー(3)

発生の根本原理          3枚  【イコリア】

 土地(22)

平地               1枚  【はじめから所持】
島                3枚  【はじめから所持】
森                2枚  【はじめから所持】
山                1枚  【はじめから所持】
ケトリアのトライオーム      2枚  【イコリア】
枝重なる小道           2枚  【ゼンディカーの夜明け】
寓話の小道            4枚  【エルドレインの王権】
神秘の神殿            4枚  【基本セット2021】
岩山破りの小道          3枚  【ゼンディカーの夜明け】

 

キーカードとその役割


《フェリダーの撤退》

4マナで上陸持ちのエンチャント
上陸とは土地を戦場に出すたびに発動でき、後述するカードたちで土地を出しまくり1ターンで複数回発動させるのがこのデッキの基本的な動きになる。

土地を出すたびに2/2のトークンが出るので、あの《死者の原野》を彷彿とさせる能力だ。
2/2のトークンを出す以外にももう一つ能力があり、自分のクリーチャー全員に+1/+1カウンターを乗っけてさらにそのターンのみ警戒も付与するという能力。

死者の原野とは違い+1/+1カウンターを乗せてさらに警戒を付与できるので、クリーチャー全員に2・3ダメージのようなソーサリーにも強く出れる。警戒も付与されるため一方的に攻め続けることが可能だ。

 

 


《創造の座・オムナス》

このカードもフェリダーの撤退と同じく上陸持ちのカードだ。

上陸能力は他の同じ上陸能力とは少し違い、そのターンに土地を出した回数によって変化する。

1回目が自分のライフを4点回復するというもの。
4点回復はかなり大きく、自然の怒り、タイタンウーロもデッキに入っているためこれらのライフ回復のおかげでコンボするまでに倒されづらくなる。地味な能力に思えるがこれがかなりでかい。

2回目が赤・緑・白・青を1マナづつ生み出すもの。
これにより大幅なマナブーストが可能になり上陸で戦場に出した土地を合わせると、なんと6マナ分にもなる。(寓話の小道経由なら5マナ)
この能力がこのカードの本命でありこのデッキには発生の根本原理以外はすべて4マナ以下のため続けて展開できる。もちろん発生の根本原理が打てるならそちらのほうがいい。

3回目が相手プレイヤーと相手プレインズウォーカー全員に4点ダメージをあたえるもの。
プレインズウォーカーに4点は非常に大きく、即死または瀕死になるプレインズウォーカーがほとんどだ。だが肝心のプレインズウォーカーが今の環境に少なく活躍する場面は少ないだろう。スタン落ち前の環境なら灯争対戦があったためプレインズウォーカーを見る機会はかなりあったのだが...
相手プレイヤーに4点ダメージもかなりでかく、クリーチャーで攻撃し終わったあとの少し残ったライフを削りとることができる。1回目のライフ回復もあるためこのクリーチャーの能力だけでかなりライフ差をつけられダメージレースを有利にしていく。

初見の人は勘違いされるかもしれないが4回目以降は土地を置いても上陸能力は発動しない。使用の際は気をつけよう。

 

 


《睡蓮のコブラ》

このカードなくして上陸は語れないくらいに上陸デッキに必須のカード。

2マナのクリーチャーで土地を出すたびに好きな色を1マナ生み出してくれる。

これだけだと今までいたタップで1マナ生み出すクリーチャー(マナクリ)と何も変わらないじゃないかと言う人もいると思うが、このデッキは土地をたくさん出すデッキであり土地を1枚出すたび好きな色のマナを1マナ生み出せるので、実質2倍の土地を出しているのと同じであるさらに睡蓮のコブラが2体いれば3倍に3体いれば4倍に4体いれば5倍にまで膨れ上がる。このカード自体2マナのため余ったマナでだすことができ、そこから余ったマナ以上のマナを作ることもできるようになってくる。

こういうカードは使ってもらうのが一番強さを実感できるだろう。ツイッターですでにいっぱい出回ってるよ。

 

 


《イリーシア木立のドライアド》

3マナのエンチャントクリーチャー

追加で土地を1枚プレイできる能力を持っており、この能力で土地をたくさんだし上陸クリーチャーの上陸能力を発動させていく。

それに加え自分の土地はすべての基本土地タイプになるという能力も持ってる。文章からは分かりづらいが、要するに土地からすべての色が生み出せるようになると思ってもらって構わない。この能力により4つの色を使うこのデッキの色が無いという事故を防いでくれたり、寓話の小道からもマナが出せるようになるので上陸クリーチャー用に置いておくこともできる

パワータフネスも2/4と大きめなので破壊されづらいのも◎

 

 


《自然の怒りのタイタン、ウーロ》

特殊なメカニズム「脱出」を持つカード

このカードを普通に戦場に出すとそのまま墓地にいってしまいクリーチャーとして場に残らないため、その場合はソーサリーのような役割になる。

脱出は墓地にあるときに脱出のところに書かれてあるコスト支払うことによって墓地から戦場に出すことができる

肝心な能力は、戦場に出した時と攻撃する時に自分のライフを3点回復して、1枚ドローしてから手札の土地を1枚戦場に出すという能力。
脱出以外ではすぐに墓地にいってしまうが能力は非常に強力で、3マナのソーサリーとして見ても十分強いことが分かるはずだ。土地をおくので上陸能力も発動できる。

クリーチャーとして使う場合は実質4マナのクリーチャーだがパワータフネスがなんと6/6とめちゃくちゃ大きく攻撃するたび回復とドローと土地を場に出せる。現状の緑青を色に含むデッキはほぼ必須といっていいくらいの強力なカードだ。

 

 


《創造の歌》

ティムールカラーの4マナのエンチャント

土地を追加で1枚プレイする能力はイリーシア木立のドライアドと同じ能力であり上陸能力発動の手助けになる。

もう一つの能力が呪文をプレイするたび2枚ドローする能力。これにより手札を切らすことなくコンボを継続しやすくする。呪文はクリーチャーやソーサリー・エンチャントなど土地以外なら何でもおkなのでとりあえずなにか使えばその場で2枚ドローできる。このカードが2・3・4枚ある時は引くカードの枚数は4・6・8と増えていく。当然プレイできる土地枚数も増えるので強力だがあまり回りすぎると自分のデッキが無くなるので注意が必要だ

最後の能力は自分ターン終了時に手札をすべて捨てるデメリット能力だ。
かなり大きなデメリットになるが、上で紹介した自然の怒りのタイタン、ウーロがいるため単純なデメリットになりづらい。

手札が0枚になる都合上、ターンのはじめに土地を引いた場合手詰まりになることがほとんどだが、上陸により完全に停止することは少なく、神秘の神殿や狩猟の神のお告げの占術能力・トライオームのサイクリング能力・ヴァラクートの探検の能力によって、かぎりなく手詰まりしにくいようにデッキを構築してるため安心してほしい

 

 


《ヴァラクートの探検》

3マナの上陸持ちのエンチャント

土地を出すたびに山札の一番上のカードを追放してその追放したカードをそのターンのみ使用できるようにする能力。
基本的には展開補助+上で紹介した創造の歌のデメリットを回避する役割。

どちらかといえばもう一つの能力が強力で、追放したカードを自分のターン終了時に墓地に置きその枚数分相手にダメージを与えるという能力。
ダメージが上陸するごとにあがっていくため、あえて追放されたカードは使わずダメージ重視を選択する方法もアリで、これのダメージとオムナスのダメージだけで勝てたりする。
墓地に置くという能力も大きく、タイタン、ウーロが無駄にならない

 


《ネシアンの放浪者》

エンチャントに関するメカニズム「星座」を持つ2マナのクリーチャー

星座はエンチャントが出るたびに発動できる能力で上陸のエンチャントバージョンだと思ってもらえればいい。

能力はエンチャントが出るたびに山札の上から3枚見てその中にある土地を1枚手札に加えるというもの。
このカードの存在により上陸のためのデッキに22枚しかない土地を供給し続けることが可能になっている

このデッキのエンチャントは3・4マナのカードのため、このカードを出した次のターンにエンチャントを出して土地を回収と序盤の動きも安定しやすい。

このデッキをエンチャント軸にした要因のカード

 

 


《発生の根本原理》

マナの縛りが非常にキツイ7マナのソーサリー

非常に使うまでに苦労するカードだがその能力は非常に強力で、山札上から5枚見てその中のパーマネントカードを好きな数戦場に出す能力。パーマネントカードとはソーサリー・インスタントを除いたカードのことで、このデッキで言えば同じ発生の根本原理以外のカードはすべてパーマネントカードである。そのためほぼ確実に5枚のカードが戦場に出てくることとなる。

 

 


《寓話の小道》

デッキから基本土地を持ってこれる土地。

このカード自体はマナを生み出せず、デッキから基本土地を持ってくるだけのカードである。墓地肥やしとデッキ圧縮ができるので強力。

このカードの本命は、デッキから土地を持ってこれるところであり、このカードを出した時と能力でデッキから基本土地を出した時にそれぞれ1回づつ上陸能力が発動する

これにより睡蓮のコブラがいる場合は一気に2マナ生み出せ、オムナスがいる場合は4点回復と4マナ生み出せ、フェリダーの撤退がある場合は2/2のトークンが2体出てきたりする

上陸デッキを使う上で必須となる土地だ。

 

このデッキの動かし方

かなり簡単に見えて実はかなり難しい。寓話の小道の使用タイミング、3・4マナのカードが多いためどれを優先するべきか、創造の歌をいつ使おうか等々使ってみないと分からないことがかなり多い。対戦相手のデッキにもよるため経験が必要になる。

最速の動きを一応書いておくがあくまで発生の根本原理発動までであり、そこからは基本的に発生の根本原理で出てきたカードでのアドリブとなる。

 

2ターン目 睡蓮のコブラ
3ターン目 土地出して睡蓮のコブラで1マナ生み出し4マナでオムナス
4ターン目 寓話の小道出して能力で基本土地をデッキから出してオムナスと睡蓮のコブラの上陸能力それぞれ2回発動からの発生の根本原理

 

上記が決まると気持ちいいやつ

上陸関係は慣れてくるまで非常に難しく、土地を置くタイミングで全然違ってくる。先に出しておけばよかっただとか後のほうがよかったとかかなり多い。使う際は一度トレーニングでAIと戦って慣れておこう。

 

 

デッキ感想

決まった時の爽快感は中毒性抜群で気持ちがいいデッキです。発売前から考えていたエンチャント軸に合わせた物となっているのでオリジナリティはかなり高いと思います。
とはいえゼンディカーの夜明けで登場した上陸関係のカードは非常に強力なのでいろんなデッキで見ることになりそうです。

かなりコンボ寄りのデッキの中では戦える部類なので爽快感+勝ちを求めている人はぜひ作ってみてください。

 

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